『傾向と対策』と書いてますが学校の授業ではないですよ(^^;
これを読み終わった後、『そんなことはわかってるし、当たり前だ』と思われるかもしれませんが『当たり前』なことを書きます。
ビリヤード以外でもそうなんですが『壁』ってありますよね?
技術の壁、メンタルの壁、試合で勝てない壁、勝てない相手への壁。
色々あると思いますが今回は実力があるのに試合に勝てない壁につい書いてみます。
まず思うのは何故その試合で勝てなかったのかを徹底的に掘り下げて考える事。
理由はそれぞれあると思いますが、ここで一番大事なのは“相手のせいにしない”。
例えば相手がフロックで9番を入れたとしてもその9番を撞かせたのは自分です。
相手が撞いているって事は自分が撞いてないからであって順番を回したのは自分です。
ビリヤードはバスケットとかサッカーと違い相手との接触はありませんし自分が撞いている時は相手は何も出来ませんので相手のせいというのはよっぽど特殊なことがない限りありません。
さて掘り下げる話に戻りますが、どんなミスにせよ“何故そうなったのか?”を考えます。
“調子が悪かった”で済ましてはダメなんです。
こんな名言があります。
『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』
最近では野村克也氏の名言として紹介されてますが、これは江戸中期・後期の大名、肥後国平戸藩の第九代目、松浦 清の名言です。
「負けるときには、何の理由もなく負けるわけではなく、その試合中に何か負ける要素がある。勝ったときでも、何か負けに繋がる要素があった場合がある」という意味。試合に勝つためには、負ける要素が何だったか、どうしたらその要素を消せるかを考えて行く必要がある。また、もし勝ち試合であっても、その中には負けに繋がることを犯している可能性があり、その場合はたとえ試合に勝ったからと言って、その犯したことを看過してはならない。
という意味です。
まさに私が言わんとしてることです。
“勝ったからといって安心せず、負けにつながるであろう要素を探して克服せよ”
ですかね(^^)
勝負の世界ではとても大切なことだと思います。
試合では余裕なんて“微塵”もありません。
“絶対”なんてのもありません。
試合はやってみなけりゃわかりません。
“強いものが勝つ”のではなく“勝った者が強い”のです。
今まで試合に出ていた人もこれから試合に出る人もこの思いを大切にする事で何か違う思いが生まれる思います(^^)
でも楽しむことも忘れてはなりません(^^)
メリハリをつけてビリヤードをしましょうね(^^)
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