携帯ではないですよ(^^;
ここで言う“アンテナ”とは“目”から入る情報と“耳”から入る“情報”です。
ビリヤード場で耳を澄ますといろいろな会話が飛び交っています。
いろんなプレイヤーがいてそれぞれのレベルでいろんな球を撞いてます。
ビリヤード場には沢山の情報があります。
誰かが誰かに教えてたり、A級同士の会話、プロ同士のハイレベルな球のセッション、私は若い時そんな会話に耳をダンボにしチラチラ見ながらいろんなことを試したものです(^^;
その頃の函館には今のように頻繁にプロが来られる事もなく、DVDやハウツー本もほとんどなくてビリヤードの情報がビリヤードマガジンとうい月刊誌しかなく文字や写真でしか情報を得られません、ですので上級者の会話やプレイを見て“絵的”に盗むしか方法がありませんでした。
こうなるとビリヤード場での会話やプレイから何かを得る事が上達への唯一の道でした。
いわゆる“盗む”です。
今でもそうですが自分より上手な人は自分が持っていないものを持ってます。
早くにそれに気がついたので当時から“アンテナを張る”って事が身に付き今でも役に立ってます。
ですがそのアンテナを上手く使える人とそうではない人がいるのも現実。
上手く使うための必須条件は“入ってきた情報を一先ず素直に聞き入れる”事。
聞こえてきた話が自分の考えと正反対な事ならなおさら。
新しい情報ってのは自分の考えにはないことだからこそ新しいのです。
それは自分が知らないこと。
だったらまずは素直に聞き入れる。そして試す。
やってもいないのに結論を出すのは建設的ではないと私は思います。
とにかくやってみないとね(^^;
やってみたらその中から副産物も生まれます。
素直に聞いて、よ~く見て、盗んでやって試してみる。
それも研究です。
最後に、そのアンテナを最大に発揮できる時間があります。
“帰り際”です。
店も閉店近くになりみんなが終わりかけの時に始まる球談義。
この時こそアンテナを最大に発揮する時です!
昔こんなことがありました。
その日、自分はそこそこ撞いてキューをたたみそそくさと店を後にしたのですが、翌日こんな話を聞かされました。
ある人 『いや~昨日浜ちゃん帰ってから面白いことがあったんだよ~すごい球見せてもらったよな~』
って。
えっ!何何何?
私 『教えて教えて!』
ある人 『それは教えられないな~( ̄ー ̄)』
私 『ずるい・・・』
何があったのか今もわかりませんが“なまら”後悔・・・
その時私は思いました。
『眠くても最後までいたほうが得だ』
その日から私は上級者がいる時は最後までいることにしました(^^;
苦労したこともありましたが・・・
この考えは今も変わりません。
時代が変われどアンテナを張って情報を集める方法はこれが一番!
と、いうわけでいつも情報アンテナを張って目と耳で情報を収集してみましょう(^^)
そして試して研究しましょう(^^)
そこから生まれたものはあなたのものですからね(^^)
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