ちょっと乱暴な題名ですが書いての通りの事なんです。
年に何回か聞かれる事。
“ハンデ”についてです。
今までも、これからもだと思うんですが、千差万別、さまざまな形で決まっていくものなんです。
で、困った事に日本全国の地域によって何を持ってB級なのか、何を持ってA級なのか、地域によってレベルも違えば考え方も違うと思うんです。
北海道での各地域のハウストーナメントは人数も少なく、一度や二度くらい優勝してもあくまで参考成績でしかなく、札幌での成績を重視するのが各地域の現状だと思います。
みんながみんな毎回札幌に行って試合が出来ればそれでいいのですが函館から札幌までは車でやく5時間、前日入りになると宿泊費もかかり、さらにエントリーフィーです。
行けても年に2、3回ではないでしょうか。
目標を設定してそこに向かって慢心したい気持も大事ですし、少しでも早く上に上がりたい気持も大事です。
でも函館では現実的に年に何度も試合に出るのは難しいんです。
HPBAの基準であるボーラードのアベレージをクリアしたとしても実際試合に出てるのとではわけが違います。
昇級に対しての私の個人的には見解はこうです。
“突き抜けろ!”
C級でもB級でも例えA級でも突き抜けたら誰も文句は言いません。
突き抜け方にも色々あります。
とにかく試合に出続ける!
とにかくボーラードで満点出るまでやる!
とにかく入れ続ける!
とにかく地域の同じクラスのプレイヤー全員に勝つ!
とにかく毎日キューを握る!
とにかく誰にも負けない事を見つけそれを極める!
(押し球や引き球やヒネリ、入れ力、ブレイクやジャンプ、空クッションetc)
同じクラスと競ってるくらいでは上に行けません。
頭一つ出るくらいじゃまだまだです。
同じクラスの度肝を抜くくらいの差を付けないとその上に行っても今とたいして変わらないんです。
これはビリヤードじゃなくてもそうなんですが同じステージにいるライバル達に“たいしたことない”とか“俺だってやりゃあのくらいできる”とか思われてるようではまだまだなんです。
もう一つ上にステージに行こうとするならば同じステージにいる全員の度肝を抜いて後ろ足で砂をかけて上に進むくらいの意気込みと力がないと行けません。
突き抜けると周りは黙ります。
黙るって事は自分が周りに何を言っても誰もそれを聞いてくれなくなるからです。
痛い子ちゃんになってしまいますからね(^^;
もし今自分がC級ならC級の中で突き抜ける事です。
もし今自分がB級ならB級の中で突き抜ける事です。
もし今自分がA級ならA級の中で突き抜ける事です。
周りに認められたい?
誰それに勝ってから?
成績?
そんな事考えてるようでは突き抜けれませんよ。
全ては“自分です”。
最後は“自分”です。
四の五の言わず自分が周りから突き抜けないと。
そのくらいの覚悟をもって取り組んでください。
多分これを読んだあなたはこう思う事でしょう。
“どうやったら自分が突き抜けたってわかんのよ!”あ〜ん?
自分ではわかりませんよ。
もしあなたが突き抜けた時は同じクラスの人はこう言うでしょう。
『〜さん、いつまでこのクラスにいるの?』ってね。
今上のクラスに行きたくて悩んでる人、一人の力では上がれないんですよ。
あなたが上に上がる事なんて考えずにビリヤードと正面からぶつかって突き抜けたならあなたが忘れた頃、周りの人があなたを上げてくれますよ。
ビリヤードに近道はありません。
それでも早く上がりたいのならば何かしらの犠牲は伴います。
アマチュアである以上ビリヤードは趣味の延長です。
時間をかけて濃厚にビリヤードに取り組んでください。
志を高く、真摯にビリヤードに向き合えばビリヤードはあなたを裏切りません。
その時あなたは突き抜けます。
その日が来るまでじっくりビリヤードを楽しんでください♬
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